平成27年がスタートして1ヶ月が経過いたしました。『もう1ヶ月』、『まだ1ヶ月』・・・、人それぞれで感じ方が違うと思います。ちなみに私は『もう1ヶ月』の方です・・・。
今年は4月に介護保険法、障害者総合支援法等の改正と外部環境の変化が大きな年となるのではないでしょうか。その一つとして新会計基準での決算実務を控えられている法人さまも多いと思います。 今後、事業計画、予算編成、理事会等で多忙な日々をお過ごしの皆さまの一助となればと思い、新会計基準での決算実務をレポートさせて頂きます。
■決算事前準備事項(一部抜粋)
■決算処理(一部抜粋)
新会計基準での決算実務が初めての皆さまは、特に決算事前準備事項の④と⑤が必要と感じます。今までの決算実務との違いや、会計ソフトの出力方法(印刷の仕方)、新会計基準特有の決算書(財務諸表等)を事前に確認することで不安感の解消にも繋がります。また、ゴール(決算書の完成)を明確にすることで、それに至るまでの道筋(決算実務)も明確になり、無駄のない効率的な決算処理を行なって頂けると思います。そうする事で、決算書(財務諸表等)の見直し(チェック)作業にも時間を使って頂けるのではないでしょうか。 皆さまは、どの様な決算スケジュールの作成を行ないますか?
株式会社 経営開発センター 福祉経営部 松本 和哉 |
