新型コロナウイルスの蔓延から約3年が経過し、ここ最近のニュースでは、春には感染症法上の位置づけが「5類」に移行するとよく耳にする様になりました。 当該コロナウイルスにより世の中のDX化がより一層加速したように感じます。中でもリモート形式(オンライン形式)による会議や研修がその代表ではないでしょうか。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、一般的に「IT技術を有効活用して既存の仕組みから脱却し、新たなサービスやビジネスモデルを生み出したりライフスタイルを変容させたりすることで人々の生活を豊かにすること」を言います。
この度は、社会福祉法人におかれましても、その様な対応が今後必要になってくることを想定し「社会福祉法人におけるDX対応の一例」というテーマで、理事会開催についてレポートをさせていただきたいと思います。
一般的に対面形式で行なわれることが多い理事会をリモート形式(オンライン形式)により開催するポイント等をご紹介させていただきます。
評議員会の開催は一部異なるところがございます。ご了承くださいませ。
初めは、上手くWEBが繋がらない等のトラブルもあるかと思いますが、理事、監事等にもご協力をいただきながら進める必要があると感じます。理事会だけに限らず、繰り返していくうちに「もっと早くリモート形式での会議に取り組んでおけば良かった」と感じることもあるかと思います。ご参考になれば幸いです。
取り組みの際は、理事長、理事、監事等と慎重審議のうえ取り組んでいただければ幸いです。
株式会社 経営開発センター 福祉経営部 松本 和哉 拝 |
