レポート:92号『言葉にする大切さ』 1対1コーチング

 このたびの台風被害に際し、心よりお見舞いを申し上げます。

 

 今年度に入り早いもので半期が終了しました。皆さまにおかれましては人材不足、求人難に加え、社会福祉法改正等への対応と大変ご多忙な日々をお過ごしのことと存じます。

 そんな忙しい時にこそ、今一度、自分自身を見つめ直す必要性を感じませんか?

 

 突然ですが、経営者・管理者(職)の皆さま、この様な想いはありませんか?

 

●立場や役職が上位になればなるほど孤独感に包まれる

●周りに話し相手や相談できる人がいない(昔に比べ減っている)

●職場の現状や問題・課題を俯瞰して、解決していきたい

●リーダーシップを発揮したいが、なかなか一歩が踏み出せない(勇気がない)

 

 この様な想いで、日々の業務と葛藤されている方も多いのではないでしょうか?取りあえず目の前の業務はこなせているけど、漠然とした将来への不安が頭から離れない・・・、「分かっている」けど「何をどうしたら良いか分からない」・・・、と言われる方もいらっしゃると思います。そういった方は、先ずご自身の想いや感情、今持っている問題・課題を、言葉にしてみる事から始められてはいかがでしょうか。

 

 “話しているうちに頭が整理された”というご経験がある方も多いと思いますが、人は話すことで頭や気持ちがスッキリとする事があります。『誰に話せば良いか分からない?』という方は、是非その相手に第三者であるコーチを選ばれるのも良いかと思います。つまり、「1対1のコーチング」を受けるという試みです。

 

コーチは、相手の問題・課題の解決、目標達成のために相手自身が自発的かつ継続的に行動を起こすことを促していきます。

 コーチとの対話を通して(コーチングを受けることで)、話すだけではなく「考える」「気づく」「行動を起こす」という効果が得られます。

 また、「自分自身が置かれている状態(現状)」や「思い込み」、「考え方のクセ」を見直し、今までとは違った視点で考え、行動を起こすことを促していきます。

 

 半期が終了をした今だからこそ、忙しい時だからこそ、

 「頭の中を整理したい」「一歩を踏み出したい」「勇気がほしい」「具体的な行動を一つでも起こしていきたい」・・・、と思われる経営者・管理者(職)の皆さま、一度、自分自身の想い(感情)を言葉にしてみませんか?

 

株式会社 経営開発センター 福祉経営部 松本 和哉

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