3月もいよいよ終わり、会計期末が近付いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。予算・理事会対応とご多忙な方も多かったのではと思います。それで多忙な時期が終わればよいのですがそうはいかず、次は決算への対応が待っています。 今年度から新会計基準に移行された法人様は、新会計基準での初めての決算となります。作成すべき財務諸表のご確認など、事前の備えを十分に行ってから決算書作成に取り組んで頂ければと思います。 そこで決算書作成を直前に控え、決算書作成までの工程をまとめました。事前に目指すべきゴールとそこに至るまでの過程を確認することで、決算書の作成をスムーズに進めていただければと思います。
○決算業務の工程と内容
決算作業全体の工程を把握してから作業を開始することで、下記のような効果があります。
○決算作業の全体把握によるメリット
作業工程全体を認識せずに決算作業を進めてしまうと、もし決算事前準備事項や決算整理事項で修正があった場合に、それ以降の作業工程に大きく影響し、最悪の場合ですと初めからやり直しになってしまう場合もあります。決算作業の第一歩として、工程全体のご確認・スケジュールのご確認からスタートしていただくのをお勧めします。 |
株式会社 経営開発センター 福祉経営部 山口 恭右